野菜不足の症状と病気|野菜不足を解消したい方に!

野菜不足で起こる症状と病気

一日の野菜摂取量

左に示してあるのが、一日の野菜の摂取量です。果たしてこれだけの量を毎日摂取している日本人はどのくらいいるのでしょう?
大半は野菜不足といってもいいくらいです。調査では、野菜不足の人口比率が欧米を抜いたという報告もあるほど、日本は野菜不足なのです。
そんな野菜不足を、そのままにしておけば一体どうなるのでしょうか?
当然体に必要と言われる栄養素を摂取出来ていないわけですから、色々な症状や病気が起こる可能性は高くなると思います。
ここでは、野菜不足によって起こる、症状・病気について、説明していきたいと思います。

野菜不足による症状の詳細

肌荒れやニキビ・吹き出物

肌荒れ

野菜不足の代表的な症状の一つとして挙げられるのが、肌荒れです。
というのも野菜にはビタミンが豊富に含まれています。
肌に良いビタミンの代表として、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンB2・ビタミンB6などが挙げられます。
ビタミンAは、皮膚や粘膜の上皮細胞の新陳代謝を促すのに必要とされます。
ビタミンCは、皮膚の主要構成成分であるコラーゲンの生成に必要とされています。
ビタミンB2・ビタミンB6では、皮膚の粘膜の健康維持に必要とされています。
このように、お肌関係には欠かせないビタミン類が豊富に入っているのが、野菜です。
特に緑黄色野菜(ニンジン・ピーマン・ブロッコリーなどなど)にはビタミンA・ビタミンC
が多く含まれています。

便秘

便秘

これも野菜不足を代表する症状として挙げられます。
そもそも便秘とは、5日以上も便が出なくなり固くなってしまった状態をいいます。
あるいは、便が出ているが、残便感がありスッキリしない状態です。
食物繊維は、大腸の中で水分を吸収して膨張するため、便のやわらかさにも大きく関わりを持ちます。
その為、便秘解消のアイテムとしては欠かせないものなのです。

ストレス

ストレス

案外目には見えないストレスの原因も野菜不足が影響します。
これは、直接的というより間接的な症状なのですが、野菜不足によって血流が悪くなるためだと言われています。
また、ストレスが発展すると様々な病気に繋がることも知られています。
特に多いのが心の病です。
その中でも深刻な問題の一つにうつ病が挙げられます。

野菜不足による病気の詳細

生活習慣病:高血圧

高血圧

高血圧の原因には2種類あります。一つは原因がはっきりわからない本態性高血圧。そして、もう一つが続発性高血圧(二次性高血圧)と呼ばれている物です。
野菜不足が原因で起こる高血圧としては、この続発性高血圧に位置付けられる事が多いです。
野菜には様々な栄養価が含まれていますが、高血圧の要因となるのがカリウムです。
カリウムの働きとして重要なのが、体内に溜まった塩分(ナトリウム)を排出すると
いう働きがあります。
このカリウムが不足してしまうと、体内の塩分調整が上手に行えず、溜まってしま
います。
当然、体内に塩分が増えると言う事は高血圧の要因になります。
高血圧を放っておくと、脳・心臓・腎臓などの器官に大きな影響を与えます。
代表的な病気としては、脳梗塞などの病気です。


生活習慣病:動脈硬化

これも生活習慣病の代表的な病気として挙げられますが、野菜不足によって動脈硬化に陥ってしまいます。
動脈硬化とは、コレステロールや中性脂肪などが血管内で溜まって、血液に流れがスムーズに行えない状態です。
当然このような状態が長く続くと、心臓や脳に影響を与えてしまいます。

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