六大栄養素ってなに?

六大栄養素ってなに?

六大栄養素

栄養素には様々な種類がありますが、六大栄養素をご存知でしょうか?
①タンパク質
②糖質
③脂質
④ビタミン
⑤ミネラル
⑥食物繊維
これが六大栄養素です。どれも聞きなれたものだとおもいます。
これとは別に5大栄養素というのもあります。これは⑥食物繊維が除かれた5つが五大栄養素に当てはまります。
是非覚えておいてください。

生きていくために必要な栄養成分

タンパク質
タンパク質というのは私たちの体を構成している栄養素として大変重要な成分です。
タンパク質は本来アミノ酸と呼ばれる成分によって構成されています。
このアミノ酸の中には体の中で生成される非必須アミノ酸と、食事など外部からしか摂取できない必須アミノ酸にわかれていきます。
私たちの体は70%が水で構成されていますが、残り30%のうち20%はタンパク質で構成されています。


糖質
糖質と聞くと、単純に浮かぶのが砂糖などの甘いものが浮かぶと思いますが、実は糖質の種類には多くの種類があります。
例えば、ご飯のなどの中にも実は糖質は含まれているのです。糖質は摂取しすぎると、太ってしまうと思われます。もちろん摂取しすぎは肥満のもととなるのですが、体の主要なエネルギーの元となっているのが糖質でもあります。
つまりダイエットなどで糖質をカットしすぎると、力がでなくなったり、最悪意識障害を招いていしまうという恐い現象も起きてしまうので注意が必要です。


脂質
脂質も糖質と同様にエネルギー源となっているのですが、それ以外にも重要な働きがあります。
細胞膜などの構成成分や血液の成分となったりしています。肉の脂や植物油、コレステロールなどの主な成分で、炭水化物やたんぱく質とともに3大栄養素と呼ばれているうちのひとつでもあります。
一時期では、脂質の摂りすぎによってメタボリックシンドロームになるという話も話題になりました。
摂取しすぎは現代病の元となるため、こちらも糖質同様に注意が必要ですが、カットし過ぎもダメなのでバランスを考えていく必要があります。ちなみに、不足してしまうと、肌荒れであったり、免疫低下・月経異常なども起こるので注意してください。


ビタミン
ビタミンは基本的には3代栄養素の中には入っておらず、1日の摂取量も決して大量に摂取する必要のない栄養素ではあります。
しかし、不足しがちな栄養素でもあり、手軽に接種可能なサプリメントなどが大変はやっています。
ビタミンが多く含まれている野菜はたくさんあるのですが、ビタミンE、ビタミンCなど種類によって、当然野菜も変わってきます。ですが、野菜自体には豊富に含まれているので、きちんと野菜を摂取していきましょう。


ミネラル
ミネラル(mineral)とは、一般には私たちの身体を構成する元素です。体の元といっても過言ではありません。主なミネラルの働きは代謝機能になると思います。
他にも、ビタミンの活性化であったり、pHの維持機能などなど細胞間の働きを円滑にしてくれる重要な役割もあります。ミネラルは細かく分けると、カルシウムであったりマグネシウム・鉄・亜鉛・銅・カリウムといった種類で構成されています。
例えば、亜鉛であれば、牡蠣などに多く含まれていることは有名です。そもそも、ミネラルの一日の摂取量自体は少ないのですが、色々な成分を摂取しなければいけないため、現代の日本人の偏食では不足している人も多いのが事実です。


食物繊維
最後に食物繊維です。食物繊維はまさに野菜に多く含まれる栄養素です。主な働きといえば、腸内のお掃除役と考えるとわかりやすいと思います。
その為、便秘気味の方たちなどは食物繊維を摂取することを進められるわけです。

野菜不足解消にサプリメントがオススメな理由