生活習慣病と野菜不足|野菜不足を解消したい方に!

生活習慣病と野菜不足の関連性

生活習慣病

平成24年度より厚生労働省で食生活改善普及運動というものが始まった事をみなさんはご存知でしょうか?
この運動が始まったきっかけが、平成22年に国民健康・栄養調査というものです。
実はこの時の調査結果で、野菜の摂取量について成人で平均282g、20歳代では233gと「健康日本21」の目標値である350gには到底及んでいなかったのです。
また、新たな課題として、世帯の所得が少ない場合の方が、野菜の摂取量も少なくなっていることも分かりました。

日本における、病気の中でも、死因の原因となるガンを始め、心臓病・脳卒中・肥満・糖尿病などの生活習慣病ないつ誰が起きてもおかしくない病気だと思います。
これらの病気には間違いなく不規則な生活習慣がその原因にあると考えられています。
また、その不規則な生活習慣の中でも特に食事のスタイルは、これらの病気と大きく関与していることが分かっています。
食生活は現代では欧米化による肉食、脂肪食が広がる一方です。
確かに厚生労働省が打ち出した1日350g以上の野菜の摂取は理想的と言えますが、
実際には調査結果からも到達していないのです。

野菜を摂取するメリットと言えば、低カロリーで、多量に摂取しても脂肪が付きにくい為、肥満予防に繋がります。
また、ガンや動脈硬化、活性酵素を除去してくれる成分である、ビタミン類やポリフェノールなども豊富に含まれていることも大きいです。
その他にも、血圧上昇を防ぐ、カリウム・マグネシウムなども多く含まれており、体に溜まった老廃物をスムーズに排出してくれる食物繊維も多く含まれています。
当然これだけの栄養素が入った食材を毎日摂取すれば病気から遠ざかるのもうなずけます。

野菜の摂取量が減った理由

葉物野菜

昔の日本であれば、野菜がメインといってもいいくらい多くの野菜を摂取してきました。
しかし、現代は違います。ましや野菜不足が蔓延化してしまっている状況です。
なぜここまで野菜不足が深刻化してしまったのでしょうか?
その理由として食事の簡素化が考えられます。
簡素化とは手間のかかる料理を作らなくなってしまったことです。
忙しくなった日本人は家事に多くの時間をかけられなくなってしまったのです。
その為、電子レンジを使用した冷凍食品や、スーパーのお惣菜・外食などが次第に普及するようになってきました。
こうなってしまうと、以前のような野菜メインの料理を摂取する機会がどんどん減少していってしまうのです。

野菜不足解消にサプリメントがオススメな理由