野菜不足とうつ病の関係について!

野菜不足でうつ病になるのか?

うつ病

実は以前より欧米では、日常の食生活が、精神的な健康面に影響を与えることが報告されていました。
これが日本でも調査して結果当てはまったのです。
日本における野菜不足とうつ病の調査を行った所そこにはある共通点がありました。それは、葉酸の摂取量です。
うつ病に掛っていた人は、葉酸の摂取量が少ないことが分かったのです。
しかも、この要件は特に男性に当てはまったという報告もあります。
当然この時の調査では、年齢や体型・喫煙や飲酒・結婚しているかなどなどの影響は除いて行っており、野菜不足による葉酸の摂取不足で、うつ病になりやすいという結果がでたのです。

うつ病に関連する葉酸とは?

葉物野菜

葉酸という栄養価について聞きなれない人も多いかもしれません。
実はこの葉酸は、ビタミンの中間に含まれます。細かく言うと、ビタミンMと位置付けられており、水溶性ビタミンに分類されています。
葉酸自体が発見されたのは今から、約60年ほど昔の事です。
この時に見つかったのが、ほうれん草の葉から葉酸を見つけることが出来ました。
葉酸で有名なのは、妊娠を希望している女性などには良いとされています。
その為、男性よりも女性の方に認知度が高い栄養価でもあります。

実際にこの葉酸を摂取するためには、どうしたらよいのでしょうか?
最も葉酸を摂取しやすいのは、やはりほうれん草を主とする葉物野菜ではないでしょうか?
また、それ以外にも、果物・レバーなどからも摂取は可能です。

●効率的な葉酸の摂取方法
葉酸の特性として、水や熱に弱いという特徴があります。
その為、できれば水洗いして食べることが理想です。
また、水洗いする際も、長い時間水洗いしてしまうと、葉酸が水に溶けだしてしまいます。
出来るだけさっと洗うことがよいでしょう。
調理としては、スープやみそ汁など汁ごと食べられる調理方法がオススメです。

●保存方法
ほうれん草などを購入したら、冷蔵庫で保管するようにしましょう。
葉酸の特徴として、光に弱りという特徴があります。
その為、光のあたらない冷蔵庫などに直ぐに入れるようにすることで、葉酸をより効率的に摂取することができます。

野菜不足で起きるうつ病とは?

うつ病と言う言葉は今では大半の人が聞いたことがる病気ではないでしょうか?
現代社会において急増してきた精神疾患の代表的な病気と言えます。
うつ病の症状として挙げられるのが、不安・悲しみ・焦燥感です。
うつ病になると悲観的な考え方が増えてきます。
最初のうちであれば、楽しいことを楽しいと感じれるのですが、悪化していくとそのような感情が乏しくなり、悲しい状態が長く続きます。
また、何かに取り組もうとしても、やる気がおきません。
うつ病がより悪化していく、自殺願望などが強くなってきます。
つまり、精神疾患の病気ですが、死に直結してしまう恐ろしい病気なのです。

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